【頭痛】や【肩こり】が気になりはじめた…という方。
こんな症状に心当たりはありませんか?
・近くのものはハッキリ見えるけど、遠くのものが見えづらい
・文字を読む時に行を間違える
・すぐに眼が疲れる
・左右の眼に視力の差が出てきた
思い当たる方、いませんか??
それは、
「眼の機能をうまく使えなくなっていること」が、
頭痛や肩こりの原因となっている可能性があります。
眼の機能とは?

本来、人はモノを見る時に、
「上下」「左右」「遠近」の3つを捉えていて、
そのための筋肉が発達しています。
しかし、現代人の生活を考えると、
とても限定的なモノの見方をしているんです。
まず、PC、テレビ、本などを見ている時は、
「上下」「左右」の動かし方しかしていません。
「遠近」の調整をするための筋肉が使われないのです。
また、そうしてPCや本を見る時には、「上から下」あるいは
「左から右」に 眼を動かすことが多いはずです。
身体の筋肉と同じで、ずっと同じ運動ばかりしていると、
眼の筋肉もバランスが悪くなってきます。
そうなると、モノの「上下」「左右」「遠近」を
正確に捉えられなくなります。
それは眼だけではなく、頭痛や肩こりをはじめとする
身体の不調につながるのです。
眼の筋トレをしましょう!
バランスが崩れてしまった眼の筋肉を鍛えるために、
以下のようなトレーニングをしてみましょう(´▽`*)/
◆本をひっくり返して読む
普段とは逆向きに眼を動かすことで、筋肉のバランスを整えます。
そのためには、【本をひっくり返して読む】 というトレーニングが
お勧めです(*´▽`*)
本を上下逆さまにした状態で、 文章の頭から終わりへ読んでいくのです。
(タテ書きの本の場合、左ページの下から読み始めることになります)
そうすると、 タテ書きの本であれば、「下から上」の動きが、
ヨコ書きの本であれば、「右から左」の動きが、 鍛えられます。
読みづらいとは思いますが、 眼の動きのトレーニングなので、
内容が頭に入らなくても気にしないで 読み進めてください♪
◆眼の腕立て伏せをする

「眼の腕立て伏せって!?」 と、驚かれたかもしれませんが、
簡単に言ってしまうと、「遠くを見たり近くを見たりする」
という運動のことです。
やり方は自由ですが、 例えば家やオフィスでやるとすれば、
・眼の前にペンを立てて、ペンにピントを合わせる。
・3メートル以上離れたところにあるカレンダーにピントを合わせる。
というのを10回ほど繰り返します。
なんだか、眼が腕立て伏せをしているような
感覚になってきませんか(*´▽`*)??
ただし、無理は禁物です。
眼が疲れたり、急な視線の動きで気持ち悪くなったりする前に
やめてくださいね。
ご自身のペースでかまわないので、
日に数回、やってみてください(´▽`*)/

このようにして、普段使わない眼の筋肉を意識的に鍛えることで、
眼の筋肉全体のバランスが整ってきます。
そうすると、眼が正常に働くだけではなく、
頭痛や肩こりといった身体の不調もやわらいでくるのです!
現代社会の生活に適応するために、人間は本来のバランスを崩しています。
それは眼にも言えることなのです。
眼の不調が頭痛や肩こりにつながるように、
人間の身体は、どこか一部のバランスが崩れると、
他の箇所にも影響が出てしまいます。

「たかが眼の筋肉」と言わず、
しっかり鍛えて毎日を快適に過ごしましょう(´▽`*)/