fv

北川 千加良

2021.04.15

ビタミンDの働きについて

  1. ビタミンDの働きについて

皆さんこんにちは。
3月の後半から、急に暖かくなりましたね。

上着を着ていると汗ばむほど気温が高い日もあり、出掛ける際は服装に悩みます。
花粉症の私は、毎年『目のかゆみ』が悩みのタネ。
ですが、4月に入り花粉症も峠を越えたような気がしています。

気温が上がると肌の露出も増えるため
花粉の次は、『紫外線』が気になる季節がやってきますね。

紫外線は、お肌の天敵。
そのため、徹底的にカットする方も多いと思います。
しかし、紫外線を浴びることで、体内で合成されるビタミンがある事を、
皆さんはご存知でしょうか?

それは、『ビタミンD』
今、新型コロナウイルスとの関係性について、注目が集まっているビタミンDでした。今回は、ビタミンDの働きに関するお話をしたいと思います。


ビタミンDの働きとは?



ビタミンDとは、強く丈夫な骨を維持するために、必要な栄養素。
体内で肝臓、腎臓で活性化され、腸管からのカルシウム吸収を促進します。

それにより血液中のカルシウム濃度を高め
骨を丈夫に保つ働きがあると、されています。

ではビタミンDが不足すると、どうなるのでしょうか?
なんと、骨が軟らかくなる『骨軟化症』になってしまうのです。

また、高齢者や閉経後の女性は骨粗鬆症の
リスクが高くなるため、ビタミンDの摂取は欠かせません。

他にも、ビタミンDは『免疫機能を調整する』働きがあります。
体内に侵入した細菌やウイルスを撃退し、風邪、インフルエンザ、肺炎などの発症や悪化を予防することがわかってきました。


新型コロナウイルスとビタミンD



新型コロナウイルスと、血中ビタミンD濃度の関係1)について。

『血中ビタミンD濃度』が高いほど重症化のリスクが低く、感染するリスクも低下するという報告がありました。今後も新型コロナウイルスと、ビタミンDの関係についての研究が進んでいくと思われます。


ビタミンDを多く含む食べ物



ビタミンDを多く含む、代表的な食べ物をご紹介しましょう。
それはサケ、マグロ、サバといった魚類
レバーやキノコ類です。

また、ビタミンDは脂溶性ビタミンであるため、脂質と一緒に摂取することで吸収率がアップします。魚や肉などの動物性食品は脂質を含みますが、キノコを摂取する際はバター等でソテーして、摂取するといいと思いますよ。


過度な紫外線対策に注意



最初にお話しましたが
ビタミンDは『皮膚に紫外線が当たる』と、体内で合成されます。

1日に20分程度日光に当たるだけで、ビタミンDは合成されますので、食事だけでなく適度に日光を浴びる習慣があると、理想的でしょう。


サプリメントでの補給も検討



食事での摂取が難しい、日光を浴びることに抵抗がある方は、サプリメントの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、過剰摂取に繋がらないよう注意してくださいね。一回の摂取量を守り、可能であれば専門家へ相談していただくと良いでしょう

今回はビタミンDの働きについてお話しました。
栄養のことに関して何か相談がありましたら、時田先生を通してご連絡いただければ対応しますよ。

それでは、また来月お会いしましょう。

参考文献
1) Joji Abraham,Kim Dowling and Singarayer Florentine. Can Optimum Solar Radiation Exposure or Supplemented Vitamin D Intake Reduce the Severity of COVID-19 Symptoms?, Int. J. Environ. Res. Public Health. 2021,18(2),740;

ウーシア鍼灸院 ゲストライター 北川千加良



【経歴】
2012年 - 管理栄養士免許取得。
2020年 - 愛知学院大学大学院 心身科学研究科 健康科学専攻 修士課程 修了。
現在は名古屋市内の病院で勤務。
【趣味】
筋トレ。週5日、1時間のトレーニングを5年間継続中です。

記事一覧に戻る

春のキャンペーン

CONTACTお問い合わせ

はじめての方からお悩みの多い方まで、
どなたでもまずはお気軽にご相談くださいませ。

052-684-8623052-684-8623営業時間 10:00~22:00
(最終受付20:00)

phoneネットで予約する

lineLINEで予約する